読書など
読売新聞記者の三井誠氏が、トランプ大統領選挙から任期前半2年間、アメリカでの各種取材を通じて執筆したルポルタージュ、『ルポ 人は科学が苦手 アメリカ「科学不振」の現場から』読了。 ここのところの心身不調ゆえ、やる気も知的好奇心も起こらず、まと…
図書館の棚で見つけた子ども向けの映画です。 パッケージの絵にトロッコのようなものが描かれていたので、ひょっとして、と思って借りてみたら当たり?でした ^^; 銀鉱山のトロッコという設定でしっかり期待のシーンが出てきました。 ヨーロッパで良く見られ…
孫に、好きな歌は何?と聞いたら、線路は続くよどこまでも、の歌が好きだと。 元気良くて楽しくて、蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房も好きな歌です。 で、ふと、これって元はアメリカのフォークソング?だよねと思い出して、英語の歌詞はどんなだった…
朝マックでどうせなら一番豪華なのを、と注文カウンターでクルーのお姉さんに聞いて選びました。 ビッグブレックファスト デラックス ドリンクセット。ハッシュポテトもついて780円です。 ソーセージマフィンにスクランブルエッグとパンケーキが3枚。イチゴ…
すごくよかったです。 イオンシネマに事前知識ゼロで見に行きましたが、ものすごくよかったです。 下は帰りにお持ち帰りしたポップコーン。鑑賞後のチケットを見せると300円になります。 この作品が「墓場の鬼太郎」の第一話と繋がっていく話であることが、…
好きなコミックスです。 少し不気味で少し哀しくて少し不思議で少し温かくて少し残酷で少し情深くて少し恐ろしくて少し遠くて少し近くに感じる世界を描いた作品です。 アニメ化された映像と音楽の美しさも格別でした。 先日、ネットで「蟲師」 二十六譚 DVD …
危険?なくらい暑い日が続きます。 『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』のDVDを見つけて鑑賞。正義のジャーナリスト様御用達的定番社会風刺要素もあれこれ取り混ぜてちょっと苦手気味の展開。 でも出てきた汽車の作画が面白かったです。 機関車はトーマスに出…
文庫本が全体にお椀状に反ってページがめくりにくくなってしまいました。小口が乾燥して縮んだせいかもしれません。 一枚紙ならスチームアイロンを当てて延ばすという手がありますが、これは本全体です。 そこで蕗狩軽便図画工作部シュレマル工房は考えまし…
『「トヨタ式」世界の製造業を制した192の知恵』という本を読みました。 「製造業」の会社経営、管理職、それから工場勤務従事者に向けて、トヨタで実践されている当たり前のようでいて当たり前でない示唆に富む情報や考え方を紹介しているビジネス&個人…
本を読むときは、書見台が便利です。 何十年も前からずっとこのシンプルな書見台を愛用しています。 使っていて特にこれといった問題はないのですが、厚くて開きの悪いハードカバー本を読むときにはページ抑えのバーが弱くて綺麗に開いておけません。 なので…
『ヒエログリフを解け: ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース』を読みました。 本当にひさしぶりに斜め読みせず1行ずつ文字を追ってしっかりと読みました。老眼がやたら霞んでしょぼしょぼするのを目薬注しながら明け方までかかって…
絵本です。 名作です。こども向けに良い話かどうかは別として。 むかし子どもが小さい頃に読んであげていて涙うるうるになって家内にからかわれてしまった本です。 「泣いた赤鬼」よりずっと良いストーリーに思います。 変な言い訳みたいなのや説教臭いとこ…
こんな栞がでてきました。 弁慶号の絵柄が目にとまったので手に取ってよくよく眺めてみると、 「青春の意味を問い 君たちの明日をひらく 岩波ジュニア新書」 というキャッチフレーズが。 弁慶号のイラストには「7100形ー弁慶号 北海道を初めて走った機関車(…
「チンチンポンポン」というのはイタリア語で蒸気機関車が走る音のことなのだそうです。 日本語でいう「しゅっしゅっぽっぽっ」ですが、イタリアにはこのタイトルで汽車を歌った童謡?があります。なかなかかわいい曲です。 youtu.be 歌詞の意味は、だいたい…
子供たちが小さい頃よく読んでいた絵本です。 どちらも有名な絵本のようですが、その内容はあまり教育的ではなさそうな…… 「にげだしたどんじりかしゃ」のキティは、いつも貨物列車のどん尻につながれてストレスいっぱい不満だらけ、沿線で見かける山小屋に…
「三省堂図解ライブラリー 19世紀の鉄道駅」という本を図書館で見つけて借りました。イラストも美しくて楽しい本だと思います。 エジプトのピラミッドとか中世の大聖堂とかギリシャの神殿とか第2次大戦の潜水艦とかそういう歴史的な建造物乗り物などを図…
「鋼の錬金術師」全27巻を3日ほどかかって一気読みしました。とっても面白かったです。 ちょっと重いところがありましたが、対人関係中心の愛と涙の感動ドラマや人間関係どろどろの話じゃないのでシュレマル工房的にはセーフでした。 しかしこの手の、人…
アメリカのSF作家、ロバート・E・ヤングの短編「特別急行が遅れた日」です。 ロバート・E・ヤングといえば、「ジョナサンと宇宙鯨」で古くからのSFファンには良く知られた作家です。1950〜80年代のパルプマガジンで活躍し200編以上の作品を残しています。 …
小関智弘氏の職人ことばの「技と粋」という本のあと書きを読んで知りました。 オリジナルの文章をざっとまとめると、眼に鉄粉などが刺さったときは、瞳のど真ん中でなければ器用な職人さんが眼科医の代わりをしてくれたのだそうです。 方法は髪の毛で小さな…
料理に使ったたまごの殻は捨てずに溜めています。ガスコンロで軽く焼いて乾かしてビニル袋に入れておきます。 たくさん溜まったら手で揉み砕いてミキサーに掛けます。 ザラメ〜グラニュー糖くらいの粗さにまで砕いて花壇の土壌改良剤兼肥料にします。 卵の殻…
この作品、今は絶版になっているのでしょうか?書店では見かけません。 SFファンタジーです。「ライラの冒険」とどっちがおもしろいかというくらいおもしろかったです。あらすじなどは、こちらをみてください。 「ミストボーン」は3部作の第1部。このあと…
静岡に住んでいた頃、何度か訪れた時に手に入れた駿遠線の資料冊子をひっぱり出してみました。 一番右のは、博物館のサイトからPDFをダウンロードしたものだと思います。 市政施行40周年のは当時絶版で後に再販された特に通販で送ってもらったような…… どれ…
今回の蕗狩通信は、トロッコが出てくるイギリスのジュヴィナイル小説『砂』を紹介するヴィネット(ミニジオラマ)です。 子供の頃に読んでとても面白かった記憶のある物語です。 このお話、内容はなんのこともない、寂れた田舎町に住むどこにでもいるような…
最近なろうサイトの作品を乱読し続けています。 たいていはどれもこれも似たり寄ったりの異世界貴族魔法世界を舞台にしたRPGや乙女ゲー設定をそのまま利用して、転生者や裏切られて死んで過去に回帰した主人公が前生の知識と技量を活かして人生やり直しした…
グライダーの体験搭乗をして、操縦桿やペダルの操作と機体のフィードバックの関係や飛ぶしくみ、計器のことなどわからないことだらけなのがわかりました。 さっそく知識を得ようとネットでいろいろ検索してみましたが、まとまった体系的な情報ではないので、…
先日、調布飛行場を訪ねたとき、ロビーに置いてあった絵本が欲しくなって買ってしまいました。 福音館書店、かがくのとも絵本の「ちいさなひこうきの たび」です。 絵の飛行場は、調布飛行場そのままです。 読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学校…
随分と昔(ファイル情報をみたら2001年でした)に書いてウェブサイトに公開していた文章です。プロバイダ変更時にサイトを閉じてしまったのですが、たまたま控えのファイルを発見して読み返したらそれなりに面白かった(蕗狩軽便図画工作部独善評価)ので、…
随分と昔(ファイル情報をみたら2001年でした)に書いてウェブサイトに公開していた文章です。プロバイダ変更時にサイトを閉じてしまったのですが、たまたま控えのファイルを発見して読み返したらそれなりに面白かった(蕗狩軽便図画工作部独善評価)ので、…
酒見賢一「後宮小説」読了しました。 井上ひさし氏その他の著名人が高く評価した1989年第1回日本ファンタジーノベル大賞受賞作品と聞いていたので期待に胸膨らませて読み始めたものの、途中何度か挫折しそうになりつつ、なんとか途中読み飛ばし気味になりな…
「#無欲の聖女は金にときめく 」読了。 とても面白かったです。魔法関係は設定上必要な最小限でRPG的要素は無く、お約束の戦闘場面も殆どないので途中で読み飛ばすこともなく楽しめました。 じつは読んでいる途中でなろうサイトのザッピング読?をしてしまい…