蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

家内に付き合ってもらって河原で焚き火して気分を晴らせてきました

いろいろと気にかかることが多くて良くないので、晴れ間を縫って家内に付き合って貰い、いつもの河原で焚き火をしてきました。

コロナが明けて繁華街やもっと素敵な観光地に行く人が増えたのか、キャンプブームが下火になりはじめたのか、河原は結構空いています。

まずは焚き火でお湯を沸かしていつものようにチキンラーメン

家内が見つけてきた花はナヨクサフジ。ヨーロッパ原産の飼料、緑肥作物が帰化したものだそうです。

炭火にしてホットサンドをつくります。

最後にお餅を焼いて、お醤油でいただきました。

毎回同じような簡単な食事ですが、これで充分満足。ガスストーブなども使わず焚き火の火だけで作れる軽食?を楽しめるのが心地よいです。

駐車場脇に立ててあった宣伝のノボリ旗。「自慢の味」は読めるのですが、なんと書いてあるのかしばらくの間、さっぱりわかりませんでした。

 

フルスクラッチのオープンタイプ森林鉄道用モーターカー

30年近く前につくったフルスクラッチのオープンタイプ 森林鉄道用モーターカーです。工作室の段ボールの中から発掘しました。

最近はドローンなどの発達でマイクロモーターが使い放題ですが、当時はまだほとんど普及していなくて、秋葉原で手に入れたケータイのバイブ用モーターのジャンクなどを使って小さな車両を自作していました。


イメージ優先の模型ですが1/87のつもりです。当時はこのクラスの大きさになるとジオラマレイアウトシーナリィの一部としての置き物扱いでした。手に入る最小のモーターを組み込んで自走できるように頑張ったヤツです。だって走らない模型は悲しいですから……

塗装もせずにほったらかしにしていたものなので、ちょっと心配だったのですがちゃんと走ります。引っ張り出してきた甲斐がありました。

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細かいパーツ拾いにストーンキャッチャーが使えます

手芸やネイルアートなどでラインストーンや小さなパーツをつまみ上げるために使う道具です。鉛筆のように削ってつかいます。なんとシャープナーも同梱されてました。

一緒に写っているのは使い捨てのネイルアート用筆です。ちょっとしたタッチアップ塗装などには十分役に立ちます。

ためしにピンセットでつかみにくいワッシャーを拾うのにつかってみたらばっちりでした。

ピンセットではじき飛ばし易い小さな部品とかネジには好適かもしれませんが、そのまま位置決めして置いたり接着したりするには向きません。先にくっついたパーツをうまく開放するのが難しい。ラインストーンの様に接着剤を塗った面に置く場合にはよいのかもしれません。

細すぎてネジつかみピンセットではつかめない1ミリネジとかの頭にくっつけて保持し、指先やピンセットが届きにくい所にあるネジ穴に入れるのにも役に立ちそうです。

余談ですけれど、この商品名、英語表記のストーンピッカーが正式名だと思うのですが、それじゃ意味がわからないという偉い人たちからの意見?が出たりして、ケンケンガクガクの検討の結果この名前にしたのかな、とかなんとか、商品販売企画担当のプロジェクトX的苦労が目に浮かぶようで、なんというか涙を誘われてしまいました……