蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

「チンチンポンポン」というのはイタリア語で蒸気機関車が走る音のことなのだそうです

「チンチンポンポン」というのはイタリア語で蒸気機関車が走る音のことなのだそうです。

日本語でいう「しゅっしゅっぽっぽっ」ですが、イタリアにはこのタイトルで汽車を歌った童謡?があります。なかなかかわいい曲です。

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歌詞の意味は、だいたいこんな感じだと思います。

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朝早く、小さな汽車が走ってく

通り過ぎる汽車を、羊が見てる

毎朝通る汽車、でもどこへ行くのか誰も知らない

煙を吐いて、小さな汽車は走ってく

シュッシュポッポシュッシュポッポ、またね!(リフレイン)

汽車は行ってしまう

そして僕はここで待っている

帰ってきたら

汽車はこう言うんだ

シュッシュポッポシュッシュポッポ、やあ、またね!

でもいつかもし、僕が汽車に乗って行くときは

白い羊は一緒に行かない

僕はずっと、心に羊を連れて行くんだ

走る汽車に乗って、世界を旅して回るんだ

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しかしリフレインのところは何度聞いても「ちんちんぽんぽん、ばーっちい」って聞こえるのですが ^^;

ちなみに baci はキスと言う意味で、親しみを込めた挨拶の言葉として使うそうです。

「しゅっしゅっぽっぽっ」は英語圏ではchuff chuff puff puffですね。choo chooって言い方もあったような。他の国ではどんな擬音を使うのかちょっと気になります。

日本語歌詞のバージョンもありました。

youtu.be

しかしだれだこんな日本語の替え歌歌詞?をつけたのはと言いたくなってしまいます。

ちょっと情けなくて、かなり恥ずかしい……

参考まで、イタリア語の原歌詞を貼り付けておきます。

Cin cin Pon pon

Di buon mattino c'e il trenino che va,

la pecorella che lo guarda passar

ogni mattino, ma chissadove andra'

cosi' sbuffando il trenino che va.

RITORNELLO:

il treno se ne va

cin cin pon pon

cin cin pon pon

cin cin pon baci...

Ed io l'aspetto qua

cin cin pon pon

cin cin pon pon

cin cin pon baci...

quando ritornera'

cin cin pon pon

cin cin pon pon

cin cin pon baci

lui mi raccontera'

cin cin pon pon

cin cin pon pon

cin cin pon baci...

Ma forse un giorno se con lui me ne andro'

la pecorella bianca non lascero'

E nel mio cuore sempre la portero'

girando il mondo col trenino che va.

 

追記;

腹痛と重なって嗅覚が完全に無くなり、食事が薄い五味の味覚と触感だけになってほぼ全くと言っていいほど食欲、空腹感がなくなっています。

その味も凄く薄く感じて粘土やスポンジ、木屑を噛んでいる感じ。もともと嗅覚は鈍い方だったが、においが食物の味にこれほど影響するとは思いませんでした。

食欲、空腹感をほとんど感じないので食べる量が減ったせいか、お腹の痛みも膨満感もぐんとよくなってきています。どうも複雑な気分です。