蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

チビ凸動力ユニット利用で余ったパーツからカプラーユニットを再生しました

ナローゲージ車両用に利用したKATOポケットライン動力ユニットのアーノルトカプラーとカプラーポケットパーツがジャンクボックスにたくさん転がっています。

このカプラー、スプリングを収めたカプラーポケット下部パーツを動力ユニットフレームの裏側にはめ込んで機能するようになっているので、独立したカプラーユニットにして再利用するには上蓋が必要です。

なのでてきとーに3Dプリントで上蓋をつくって嵌め込んでみました。

これくらい薄くて小さくしかもオーバーハング部がある形状になるとFDM方式のプリンターはかなり苦しく、使えるものができるまで相当の試行錯誤(主にプリントにあたっての設計工夫)が必要でしたが、調子よく稼働する使いやすいポケット付きアーノルトカプラーユニットが一気に14個も手に入りました。

このままだと上蓋樹脂の白い色が目立つので、使う時には黒で塗ろうと思います。

しかし、このカプラーユニットには実はとんでもない問題があることが判明……気づいて思わず頭を抱えました。

これ、おそらく自分が死ぬまでに使うあても夢も希望も根性もないのがほぼ確実……という……

この後に及んで、ジャンクボックスからゴミ同然の余り部品、不要パーツを拾い出し、時間かけて手間かけてこんなものをちまちまつくって溜め込んで……いったい何をやっているのでしょうね……

 

追記;

鎮痛薬をカロナールからロキソニンに変えてもらってうんと楽になった。でも頓服的な使い方に留める事との注意付き。