蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

うちの裏庭池ビオトープと、生物多様性を守る水辺づくり「自宅で湿地帯ビオトープ」のこと

うちのビオトープ?は建て込んだ分譲住宅地の建物北側幅2メートルの裏庭につくった池です。だいたい深さ50cm、30cm、15cmの3段に掘って防水シートを敷き、底に溶岩礫と細かい砂利を敷いています。

植物は鉢植えの温帯スイレンとマツモ、カナダ藻、ホテイアオイ、それから芹とクワイの鉢植えを水面ギリギリに沈め、メダカ、ミナミヌマエビサカマキガイなどを入れています。今年はまだそれほどではありませんが、多摩川で採ったミナミヌマエビを入れた時に入ってしまったアオミドロの繁殖がひどくて困っています。

水質改善を期待して濾過材に鹿沼土と溶岩礫を使った簡易水循環濾過システムを設置していますが、アオミドロの繁茂が止められません。

15年ほど前につくった時は底に庭土と鹿沼土を混ぜたものを入れてメダカやタモロコ、ミナミヌマエビなどを入れていました。濾過装置は無し。10年ほど前に縁が崩れ手入れもできなかったため水面が見えなくなるほどウォーターマッシュルームが蔓延り一時湿地帯化していましたが、数年前に庭改修整備時に縁にコンクリートブロックを配し崩れないようにつくり直してリセットしたという経緯があります。

ネットを検索するとビオトープのつくりかたの情報はいろいろ出てきますが、アマチュアビオトープ制作管理?の専門業者が入り乱れ、それぞれにもっともらしい理屈や経験に基づくノウハウなどが示されていて、ビオトープに土を入れるのでいいのか、入れてはいけないのか、濾過装置は必要なのかいらないのか、様々な情報が飛び交って結局なにが正しいのかよくわかりません。

なので少し前に評判になっていた「自宅で湿地帯ビオトープ」という本を読んでみました。

これを見るとどうやらビオトープには土を入れてごく浅い水深から陸地に続く移行帯をつくり植物を植えることで生物多様性が確保されて水質も維持される、ということのようです。

とすると以前に池の縁が崩れて荒れていた頃が理想形だったということになります。でもあまり良い光景ではなかったし、アオミドロは繁殖していませんでしたが水もそれほど澄んでいたようには記憶していません。リセット時にタモロコやエビ、ヤゴなどが生息していたことが分かりましたが普段は水面がほとんど見えず生物がいることも観察できないような状態でした。

だからリセットして今の状態に整備したのですが、これで良かったのかどうか……建て込んだ住宅地の一角ですから自然にカエルやイモリなどが来ることはありませんが、アメンボやシマイシビル、コウガイビルプラナリアサカマキガイ、トンボ、ヤゴ、カナヘビニホントカゲも見かけるし、シジュウカラヤマガラもやって来るし、それなりに適当に安定していると思うので、このまま様子を見ていこうと思っています。

 

追記;

ほぼ予想通りの診断。今週来週にかけての各種追加検査の結果で方針決定予定。コロナ感染は厳禁なので外出は諦める。