古いふるい食玩です。フランスやロシア、中国などが無いのでこれで全部ではないとおもいます。
組み立て式ですが車輪は固定で動きません。構造的に動力化するのも相当難しいので、このまま楽しむのが吉の模型です。
スケールも1/140〜1/220といろいろです。大体のみかけの長さを合わせたという感じでしょうか?
でもそれなりに雰囲気をつかんで良く出来てますし、ちょっと棚の上などに飾っておくには好ましい模型だと思います。
追記;
良くできているよね、と眺めていてふと気づいたのがサイドロッドの位置。蒸気機関車の形式写真や図面、模型展示などではサイドロッドがいちばん下の位置にするのが普通ですが、この模型はバラバラ。
緑色の機関車(フライング スコッツマン)なんかサイドロッドが斜めのあり得ない状態になっています。結構しっかりした精細精密なディテールなのに、なんか根本的なところでいーかげんというかなんというか……
でも機械機構に特に興味がなければ、なんとなく精巧なディテールでそれらしくさえあれば別に違和感を感じないかもしれませんし、これでじゅうぶん楽しんでもらえる良いミニチュアコレクション模型製品だと思います。
追記;
サイドロッドが斜めになっていることなど、図鑑のイラストの例と似ているかもしれません。
追記2;
タイトルをAIに考えてもらえる機能が出来たみたいなので試してみました。
結果はこのとおり。
いちばん最後の案がヒドイです。サイドロッドが斜めになっていることの意味が……