しばらく図画模型工作をぜんぜんしていなかったのでリハビリで手を動かしました。
まだあちこち痛いし薬のせいかふらついたりするのに火を扱うのはちょっと心配でしたが、手先を使う工作はちょっと無理そうですし、慎重にすればまあなんとかなると思ってやってみました。
自作鉄道模型車両ウェイトには基本、t1.0の鉛シートを切って使っています。
何枚も貼り重ねてブロック状にして使うこともしばしばですが、工作が面倒いですし効率が良くありません。
なのでてきとーに手持ちの鉛インゴットを溶かして使いやすい大きさの鉛延棒をつくり、切って使います。
まず古いフライパンにインゴッドを入れてガス台にかけます。上に乗っかってる延べ棒は失敗作。
木型に流し込み、しばらく置いて取り出そうとしたらいい加減に作ってあった木型がこわれてしまいました。でも一つはできたので良しとします。
盛大にくっついているバリをカッターナイフとニッパーで切り取って出来上がり。
実際に使うには、所定の長さにカットしてから万力に挟んで厚さを調整したりやすって角を整えたりしなければなりません。
鉛シートを貼り重ねるよりは楽だし効率的のような気がします。
延べ棒の出来があまり良くないのは……愛嬌です。