プラケースにつくったコルクシート地形のお立ち台です。
実感的なジオラマお立ち台とは方向性の違うディスプレイ用としてこういうのも良いんじゃないかなと思ってつくってみました。
厚さ5mmのコルクシートを積み重ね、削り出して地形をつくっています。この上に石膏や紙粘土を塗り重ね、シーナリィパウダーなどで実感的なジオラマお立ち台にも出来ますがあえてこの段階でコルクとニッケルレールの質感を活かしたディスプレイとしました。
こちらは等高線に沿って切り出した1.5mmのコルクシートを貼り重ねました。あえて等高線での段差を強調した立体地図模型風のディスプレイです。
低いティンバートレッスルはプラ製品を使っています。
どちらも白い砂利石をアクセントにしています。
こういうディスプレイも車両を引き立てるお立ち台ちとしてなかなか良いのではないかと思います。
余談;
小学校か中学校は忘れましたが、授業の一環でボール紙に印刷された地形図を等高線に沿って彫刻刀で切り抜いて貼り重ねる立体地図模型工作をしました。
富士山や槍が岳、黒部ダムなどを選ぶ子が多かった中で、平家物語の那須与一のエピソードで有名な屋島をつくりました。なんとまあマイナーな……^^;
作品の大きさが大体同じになるように富士山だけ他より縮尺率が大きくて、富士山をつくった子が後から他の物と同じ縮尺率でつくったものを持ってきて、縦方向はぺっちゃんこでしたがみんなその大きさの違いにびっくりしたのを覚えています。