イギリス鉄道模型Hornby社の客車室内灯ユニットは、屋根に磁石を近づけるとスイッチオンオフができる仕組みです。この仕組み、自分でも作れないかなと試してみました。
電子工作でポピュラーなDフリップフロップ TC74HC74を使って、プッシュスイッチを押すたびにLEDが点いたり消えたりする回路がそのまま流用出来るはずです。ということで、プッシュスイッチをリードスイッチ(磁気感応スイッチ)に置き換え、ブレッドボード上に回路を組んでみました。
ブレッドボードにパーツやジャンパ線を配置して構築する回路って、ちょっとデザイン工作っぽくって楽しいです。
これはLEDを点灯するだけですが、トランジスタを噛ませれば、別電源で点灯する室内灯その他のオンオフが可能になります。汎用基盤上に組めば2x3cm程度の大きさなのでHOスケールなら余裕だと思います。