秋月電子の通販でAHT25という温湿度センサーを買いました。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g116731/
例によってよく調べずに、ついうっかり安価で性能が良さそうというのに飛びついて案の定、webにはarduinoで使う事例がほぼ見つかりません。あってもI²C通信の初期設定から始まる真面目にこの手のプログラミングに取り組む方向けの記事やRaspberry Paiの事例ばかり。
ボケ始めた根性なしの蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房には到底手に負えません。それでもやっぱり諦めきれず、頑張って探したところ、AHT25のarduino用ライブラリがあることが判明。
GitHub - adafruit/Adafruit_AHTX0: Arduino library for AHT10 and AHT20 sensors!
IDEのライブラリマネージャーからAdafruit_AHTX0ライブラリをインストールすればexamplesフォルダにあるデータ取り込みスケッチがそのまま使えます。ただし、スケッチの最初に下記のライブラリインクルードが必要です。
#include <Wire.h>
#include <Adafruit_Sensor.h>
#include <Adafruit_AHTX0.h>
せっかくなのでずっと昔に購入して組み立てて一度も使っていなかったLCDシールドに取得データを表示させてみました。
2秒おきにデータを表示してくれます。なんか嬉しいです。
しかし、延々と時間を使ってこれの何処が面白いの?、何の役に立つの?、どんな意味があるの?、もっと他にすることがあるんじゃないの?、考えないといけないことがあるんじゃないの?、と真顔で聞いてくるのは、もう何と弁明してよいのかという気分になってしまって良くないので、本当にやめて欲しいと思います。
追記;
実は、LCDシールドを使おうとしたら表示されなくて慌てました。別のarduinoボードに変えても同じ。リファレンスの説明通りに記述しているのに……
ひょっとして、とボードに眼を凝らして配線を確かめたらピン定義引数を省略する結線になっていることがわかり、スケッチを変更したら無事表示されるようになりました。念の為arduinoを始めた頃に自分でブレッドボード上に作ったLCDユニットも確かめたらやはりその配線でした。同じで良かった。
ということで、記念?に"LCD Hellow World!"のスケッチを実行。なんかとても嬉しいです。