テレビ画面に突然エラーが表示されました。
ブルーレイレコーダーのハードディスクが故障のようです。
マニュアルをみながら電源を入れ直したりリセットをかけてもダメ。チューナーは生きているのですが番組表も表示できません。
メーカーの相談窓口に問い合わせたら新品を買う方が安くつくかも知れないことが判明。どちらにしろ録画したデータは消えるということなので、新品を購入することにしました。
慣れたものが良いと同じメーカーの後継機を購入。全く同じ形の本体筐体に全く同じコントローラーに驚きました。
新しいB-CASカードをNHKに登録してBSのメッセージを消してもらうのが大変。ビデオデッキや増設HDDは模型ケースや雑貨を所狭しと置いた棚に押し込んであるので入れ替え作業はもっと大変。電源コンセント類も狭いところにタコ足のタコ足状態だったのを整理するのはもっともっと大変。棚の裏側の埃ゴミの掃除はもっともっともっと大変でした。
なんとか設置設定して外付けHDDを繋いだら、「登録しますか?登録するとすべての内容が消去されます」と……
外付けHDDは最初に登録した以外のレコーダーでは使用できないと初めて知りました。と言うわけでこれまでに撮り溜めていた大量の貴重な?録画が全て無くなってしまいました。
まあ仕方ないか、と思ったら吹っ切れたのかなぜか捨てられずに引き出しにしまってあったビデオテープ類も処分することになりました。大事にとってあったものと言ってもこんなものなのかもしれません。
テレビ周辺の棚の一角が元通りになるにはまだしばらくかかりそうです。
追記;
欲しいものや大事なものがあるのはとても良いことだと思う。しかし失くしても無くても結局のところどうってことないと言う経験を重ねてそんなものだわかってくると、「平安」と「無」と「なにをしようかという気分」が湧いてくる。
何にでも寿命とか耐用年数はある。だから物事は後々の楽しみにおいておくのは悪手。模型は作り終わるまで、玩具は手に入れるまでが良い。その後は最速最短で使い倒し遊び倒して消費するか放置後早めに廃棄するのが理想。大事に保管するのは意味も目的も違う世界の話だと思う。