ずっと雨続きでしたが、朝の薄く雲がかかる青空にカラス?が一羽……
ここのところずっとじっと大人しく過ごしていたおかげで身体もかなり回復して来ているし、まだほとんど乗っていない折り畳み自転車とハンドル装着スマホポーチの使い勝手確認を兼ねて、小野路宿、小山田緑地まで自転車で一巡りして来ました。
出発地はファーマーズマーケット「セレサモス」 - JAセレサ川崎です。
黒川の谷戸の田はもう稲刈りが終わっていました。
明治大学黒川農場の南脇の道を上ります。
道脇で見つけたタマゴタケ?ベニテングタケ?
峠を越えると東光寺です。
裏山側の道からの風景です。写真左下に見えている階段を自転車を押して降りようとして見事に転倒。
怪我はありませんでしたが自転車の前籠にちょっと残念な傷と歪みができてしまいました。新車なのに……^^;
タイヤの小さいミニサイクルは押して歩く場合、平地ではともかく急斜面では普通の自転車のように身体の支えにならないばかりかかえってバランスを崩す方向に力がかかるので押して階段や急坂を上り下りするのはひどく危険です。
重くても持ち上げるか担ぎ上げて上り下りすることを強くお勧めします。
坂道を降りていくと突然こんな看板が……
"HOTEL WITH ZEN - TIMELESS RESORT" とあります。中央卸売市場?へのトラックが行き来する鎌倉街道のすぐ近くにあるコンクリート造りのビルのようなホテルです。
鎌倉街道を渡って布田道(ふだみち)に入ります。
道脇に野菜無人販売所がありました。
案内板です。
ずっと上っていくといきなり切り通しが現れます。
新撰組と関係があるんですね。
急な下り坂を降るとすぐ小野路宿の街並みです。
この地域の散策拠点の小野路宿里山交流館です。
ここから峠を越えて小山田緑地に向かいます。
万松寺に向かう途中の道にある六地蔵さんです。何故か七体御坐します。
万松寺の本堂のお賽銭箱の横にいたはずの電気眠り猫は濡れ縁の端っこに隠居していましたが……
代わりに庫裡の屋根の上から本物のお猫様が出迎えてくれました。
万松寺谷戸も稲刈りが進んでいました。
自転車を押して小野路城趾への坂道を上り切ると、図師小野路歴史環境保全地域に入ります。
自転車、バイクの乗り入れは禁止なので、ここからは自転車を押して歩いて行きます。もっとも、街乗り用の折り畳みミニサイクルでは危なくて乗って通れるような道ではありません。
小野路城趾内に祀られている八雲神社です。
小野路城趾の小町井戸です。
尾根道を北に辿り、奈良ばい谷戸を下ります。
自転車を押して緑地内の歩道を上り、見晴らし台地に到着。
富士山は雲に霞んでいましたがうっすらと山影が望めます。
急坂を下りてサービスセンター(管理所)へ。
季節ごとの展示やパンフが楽しいです。
緑地の梅木窪分園にあるアサザ池です。
ここからゴルフ場の中を通って帰路の多摩尾根幹線道路に出ます。
東に折れてアップダウンを繰り返す道路を快適に走り、国士舘大学多摩キャンパスの東角から、よこやまの道に上ると、こんな看板がありました。
尾根を越えたら黒川の谷戸への下り道を辿ります。
坂道を下り切ると行きに写真を撮った明治大学黒川農場の門が見え、少し走って出発地のセレサモス川崎にほぼ無事?に戻って来ました。
お土産は家への帰り道で拾ったイガ付きの栗の実でした^^;
今回辿ったルートです。
図師小野路歴史環境保全地域と小山田緑地内は自転車乗り入れ禁止なのですべて押して歩きます。
黒川から東光寺、関谷切り通しへの上り、万松寺谷戸からの上りも急坂ですので、帰路の多摩尾根幹線道路以外は押して歩く時間の方が多かったように思います。
気力体力が続かずちょっと進んでは休みの繰り返しで、コースタイムとしては普通の人の2、3倍はかかっていると思います。
自転車ハンドル装着スマホポーチはとても使い勝手が良かったです。頻繁にマップを確かめたり写真を撮るのにさっとスマホを取り出せますし、ポーチに入れてチャックを閉めれば飛び出して落とす心配もありません。
山道を押して歩いていたときにたまたま前籠のリュックの蓋を開けてスマホを放り込んでいたのですが、脚を滑らせて自転車を倒しリュックの中身をぶちまけてしまって大変でした。
荷物を背中に背負ったり荷台に括り付ける場合は本当に役に立つと思います。
不思議なことに今のところ腰痛も股関節も思ったより大丈夫のようです。「読むだけで腰痛が治る本」が効いているのかどうか?^^;
CM関節はサポーターをつけて固めていたのですがちょっとやばいです。
でもそれより、転んでできた打身と擦り傷が痛いです。
歳をとっているので2、3日経ってから筋肉痛と一緒に一気に痛みが出てくるのかもしれません。