実話に基づいたドラマだそうです。もちろんアメリカンなノリの脚色満載ドラマ化の効果もあるのでしょうが、それなりに面白かったです。
しかし、ルマンに新規参入したフォード(アメリカ人にとってのフォードは日本人にとってのトヨタみたいなイメージなのかな?)がフェラーリを破って優勝するという快挙を、プロジェクトX的感動物語として褒め称える流れかと思っていたら、結果的にフォードを盛大にディスり倒した展開で、アメリカ人、ちょっとアンタ大丈夫なん?と心配になりました。
主演のマット・デイモンとクリスチャン・ベールの二人含めて、もちろんとても魅力的なキャストばかりですが、華やかでセクシーな、ヌメっとした、典型的な美男美女俳優が出てこないところも良かったです。
主演俳優の鑑賞が目当ての客をターゲットにした映画とは違うタイプの映画だと思いますけれど結果的に俳優の演技に引き込まれるタイプの映画でした。
でもやっぱりアメリカンなノリの脚色がちょっとだけうざかったというのが観賞後の正直な感想です。
追記:
ブログの概要、こよみモードの「6月のあゆみ。過去の同じ月に投稿した記事を振り返りましょう」でこんな記事を書いていたのに気づきました。
体調管理:体力的ににかなり辛い。タイムラグのある副作用が予定通りに出始めた。