蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

ミルクピッチャーの持ち手が折れてしまったので、金継ぎ風に修理しました。

以前に一度折れたのを、接着剤で修理して使っていたのですが、洗っている時にまた折れてしまったので、今度は金継ぎ風に補修しました。

写真右側がそのミルクピッチャーです。前回あまり上手に継いでいなかったようで、折れ口を見ると接着剤がかなり厚くついています。これを針の先で丁寧に剥がして元の折れ口の面を出し、綺麗にします。

合わせて見たら小さな欠けがあって折れ口に隙間が出来ます。なのでエポキシ接着剤で隙間を埋めるように盛りながら接着しました。

固着したら接着剤部分を金色のエナメル塗料を塗って金継ぎ風に仕上げました。口に触れる部分ではないので模型用の塗料でも大丈夫ということにします。知らんけど……

左のは以前補修したマグカップです。こちらは口に触れる部分なので、本物の金箔を貼り付けています。なので電子レンジがつかえなくなりました。不便です。