愛用しているストックホルムトラムミュージアムショップおみやげのマグカップの縁が欠けてしまいました。
当然修理してつかいます。エポキシ樹脂で埋めれば大丈夫。
でもそれではあまりに継ぎ接ぎ補修感のビンボくささが際立って情けないので金継ぎ風に仕上げてみました。
口に触れる部分ですので塗料を使うのは避け、何処のご家庭でもそうだと思いますが、何の目的もなく購入してどこかにしまいこんでいるはずの金箔を、半日家探しして見つけ出し使うことにしました。
欠けた部分にエポキシ接着剤を盛って補修し金箔を貼り重ね、固まってから縁を整えて出来上がり。
本式の金継ぎには漆と金属粉を使うそうで表面は滑らかになりますが、今回は金箔を貼り付けた皺が粗めの梨地肌様になってそれがかえって良かったかなという感じです。