投炭要員に3Dプリント製元冒険者の若者をemployしたGスケールLGBのクローエですが、さわっているうちにボイラーバンドが弾け飛んで外れてしまいました。
バネのように弾性のある金色の金属製ベルトを巻き付けボイラー下側の穴に曲げ込んで固定していたようですがその曲げた部分が折れて弾けたようです。
この機関車、構造がパズル並みに複雑な上に、DCCサウンドデコーダー後付けのために配線というより太い真鍮線の配管を付け加えているのでほぼ分解は不可能。
しばし考えた末、ボイラーバンドの折れた先端にエポキシ接着剤で真鍮板を継ぎ足し、穴に曲げ込んで固定できないかと試してみることにしました。
あえなく失敗。隙間からカギ状に曲げた太い針金で先を折り曲げて見ましたがうまく固定できません。また金属バンドのメッキを剥がしても材質のせいかエポキシが剥がれやすく強度がありません。
諦めて今度はゴム系接着剤で貼り付けることにしました。塗って5分乾かして圧着するタイプの接着剤です。金属バンドの反発が強くて端から剥がれてくるので上から細い針金で押さえつけて固着を待ちます。
金属バンドへの接着剤食いつきが悪そうなのも気になります。なので真鍮板で折り曲げ部分をつくって接着しておきました。
少し汚くしてしまいましたがランボードの陰になるので気にしないことにします。
これでずっとくっついていてくれたら嬉しいです。