ガーデンテーブルはアルミ鋳物製です。その脚が折れたら治しようがないので廃棄となってしまうのが普通ですが、気に入っていたガーデンセットなのでなんとか工夫して修理します。
まずは、折れ捩れた脚上部がこのままでは添え木を当てることもできないので、無理矢理戻して押さえつけエポキシ接着剤で固定します。
それから折れて取れてしまった脚の断面にエポキシ接着剤を塗って接ぎ合わせ、アルミ丸棒の添え木を当てて仮固定します。
固着したら上からエポキシ接着剤を塗り重ね、凧糸を巻きつけて固定しました。
アルミ丸棒はあまり強度が高くありませんが、脚の両側に都合4本の添え木が付くので植木鉢などを載せるくらいなら十分でしょう。
巻き付けた凧糸にガーデン用マホガニー色の塗料を塗って完成です。
本体と同じ緑色に塗っても良かったのですが、せっかく修理したのにあまり目立たないのも癪なので、記念として色を違えたままにします。
ということで、17年間ずっとお世話になってきたガーデンテーブルですが、まだまだこれからも元気に活躍してくれそうです。