蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

節分は恵方巻き?をつくっていただきました

家内が用意してくれました。

巻くのは有り合わせのものだけですが、油分があると美味しいのでシーチキンを加えます。

巻いたものは恵方、今年は東北東、を向いて一口齧り、あとは切って頂きました。

適当この上ない節分の行事?でした。

夜になったら豆まきをします。撒いた豆は小鳥が食べてくれるかな?

追記;(注:あまり品の良い話題ではありません。)

恵方巻きは、蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房の出身地、大阪が発祥だと言われます。

しかし、子供の頃は一般家庭ではこういう風習はありませんでした。

大きくなってから、桂米朝師匠が高座で、噺の枕に「恵方巻きて、あんなもん、花街で旦那衆が芸妓や舞妓に巻き寿司丸ごと咥えて食べさしてその様をおもしろがったという趣味の悪い遊びやったのが……」と言うのを聞いて、なんとまあ、という気がしたのを覚えています。

ネットを検索すると、恵方巻き?の起源には諸説あるようで、何が本当なのかよくわかりませんが、ある時期クリスマスやバレンタインなどと同じように商業的な目論見で流行が仕掛けられて広まったというのがだいたいのところでしょう。

まあ、由来はともかく、現在では家族揃って楽しく巻き寿司を食べるイベントとして目一杯楽しむイベントであってほしいと思います。