腰がある程度回復して自転車にも乗れるようになりましたが、CM関節症はもう治ることはないのでハンドルを握ると痛みが悪化します。
ハンドルがストレートバーの上に短く、両グリップの間隔が狭くなるので親指の付け根に負担がかかる握り方になるのも良くないようです。グリップの端っこに掌をかけると楽なのですが不安定ですし咄嗟にブレーキがかけられません。
そこで蕗狩軽便図画工作部シュレマル工房は考えました。
ハンドルバーを持ちやすいのに取り替えれば良いんじゃない?と、構造を確認したらなんと、ハンドルバーとハンドルステムが溶接固定されていて交換不能。
そこでさらに蕗狩軽便図画工作部シュレマル工房は一所懸命考えました。
じゃ、パイプみたいなもんをてきとーにグリップに被せてを延長するとかしたら、ま、なんとかなんでね?
ということで、さっそくグリップの直径をてきとーに測りてきとーに作図したパイプ状延長パーツをてきとーに3Dプリントしてみました。
はめ込もうとして、なんと左右でグリップの太さ直径が1ミリほど違うのが発覚。
つくり直すのがめんどいのでそこはてきとーにグリップにテープを巻いててきとーに直径を稼ぎ無事装着。ほぼてきとーに握りやすくて手への負担もてきとーに軽くなりました。
PLA樹脂ですし、厚さ1ミリの薄いパイプですのでどれくらい持つのか心配ですが、劣化してきたらまたてきとーにプリントすれば良い話です。
こういうところが 3Dプリントの良いところなんじゃないかなと思います。