3Dプリンター用のフリーデータサイトで、瞳孔絞りの可動モデルを見つけました。英語で、メカニカル・アイリスというようです。
1眼レフカメラの絞りに使われている絞りと同様の仕組みのモデルです。構造がとても面白そうなのでダウンロードしてつくってみることにしました。
ここのところごく不調なのでとにかく何かアタマを使わず手を動かしたら気が紛れるのを期待してのいらんことしいの工作?です。
16枚の羽の厚さがほぼ限界に近いくらい薄いので、スケールダウンはせずオリジナルのままでプリントアウト。FDMプリント宿命の造形誤差の関係で嵌め合いの精度が悪く、そのままでは組み立てられません。ドリルやヤスリ大活躍の整形&調整でなんとか完成。
スムーズに動かせるようになるまでちょっと大変でしたが、絞りの羽を開けたりしめたり、いつまででも遊んでいたくなります。
設計した方の技量に感心するばかりです。