蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

充電中に充電器ランプが点滅して充電ができないエネループを完全放電して一部復活したお話です

簡単にまとめると、

明らかに寿命再充電回数に達していないエネループ(4本)の充電中に充電器ランプが点滅して充電ができなくなりました。そこで、

エネループ充電池を電球やモーターで完全放電、で2本が復活。

鉄道模型コントローラーなどの可変電源を利用し、2.5V程度の電圧で短時間強制的に充電後、再度完全放電、で1本が復活。

合計4本中3本がいちおう再充電可能になりました。

(注:マニュアルには示されていない強制的な充電を行う場合は、発火爆発等事故の危険性に留意し、自己責任で行ってください。)

というお話です。以下その経緯です。

エネループの充電器の緑色のランプが点滅して充電に失敗するようになりました。接点を磨いても改善しません。

マニュアルを見ると、0.5秒間隔の点滅は、電池の不良か寿命とのこと。一旦放電してから再充電してみてダメなら電池の寿命と記してあります。

1本ずつ確かめると4本のうち3本が数分〜数十分で点滅し始めます。残り1本も数時間後に点滅。まだそんなに何度も再充電していないですし、セットで使っているのに不思議です。

なので、どこのご家庭にも5つや6つは必ず転がっているマブチモーターと電池ケースを鰐口クリップコードで繋いで放電させました。

完全に放電してから再度1本ずつ充電器にセットしたら、4本のうち2本はランプが点滅せず再充電できるようになりました。

ダメな電池も100回以上再充電していないことは確実なので寿命には程遠いはず。ここで諦めるのはちょっとというわけで、以前15年放置していたラジコンボートのニッケル水素電池を無理矢理に復活した方法を試してみました。

2本の電池を鉄道模型コントローラーの可変電源に繋いで2.5Vの電圧で10分間ほど強制充電後に放電します。これで1本は、いつダメになるかはわかりませんが、取り敢えず充電器のランプが点滅することなく充電できるようになりました。

まだ点滅する残りの一本の電圧を測るとなんと1.1Vありました。モーターをつなぐと1個なら回せるのでこれで完全放電させます。

結果は……それでもダメでした。型番や使用状況の違う電池を混ぜて使ってしまった可能性もあり、気づかないうちに予想以上のダメージを受けたかもしれません。諦めるほかなさそうです。使用中の電池は改めてチェックし直し、注意して管理しようと思います。

新しいエネループは性能も上がっているらしいのでこの際購入してストックしておくことも検討中です。

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