蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

裏庭ビオトープ池のアオミドロ繁茂を止められないかと公園の池の水をペットボトルに汲んできて入れてみます

裏庭ビオトープ池のアオミドロ繁茂が止まりません。

富栄養化しているのがいけないというのでセリやクワイの鉢を沈め浮かべたホテイアオイも随分と増えてきたのですが睡蓮にもびっしりとアオミドロが絡まっています。

毎日手で除去しているのに底砂利や石にもあっという間にアオミドロが絡みついて伸びてきます。

メダカの稚魚も随分たくさん泳いでいるしミナミヌマエビも結構たくさんいるのですが爆発的に増えるというわけでもなく、ヤゴも見かけたりしてそれなりに生態系としてほぼ安定しているように見えるのですが、ほうっておくとアオミドロで池が埋まってしまいそうな勢いでそれだけは避けたいです。

なんとかならないかといろいろ検索したら、これまでの情報とは真逆にホテイアオイで水の養分を減らすのはいけないとか底土を入れろとか濾過システムはもってのほかだとしているページもあって、結局何が何だかわからなくなりました。

ただ、自然に循環している池の水はたくさんプランクトンがいるグリーンウォーターで、それらがアオミドロと競合して繁茂を抑えているらしい(根拠は無さそうですが^^;)というのは、近くの公園の池の状況を見ても頭から否定はできない気がします。

なので、ものは試しと公園の池の水をペットボトルに汲んできて入れてみることにしました。

汲んできた水はうっすらと緑がかった文字通りのグリーンウォーターでした。肉眼ではプランクトンは見えません。水を汲んだ池にはアオミドロは全く無くフナを釣る人も見かける池なのでまず問題は無いと思います。

ペットボトル2本で約3リットルなので、小さい裏庭池とは言え1%に満たない量だと思いますが、また時々汲んできて入れてやればそのうちプランクトンも増殖するのじゃ無いかと期待したいです。

今はメダカの稚魚の餌になるものも少なそうなのでミナミヌマエビの幼生を食べてしまいエビが思ったように増えないのかもしれません。グリーンウォーター計画がうまくいけば、エビも増えていくらかでもアオミドロを食べて繁茂が抑えられるような状態になってほしいと思います。