蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

竹筒ご飯を炊いてみました

いい天気だったので焚き火で竹筒ご飯を炊いてみました。


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裏山の竹藪からもらってきた青竹を切って、吊り下げるための針金をつけます。

適当な量のお米を研いで入れしばらく吸水させます。

いつものように火を起こし、これも竹でつくった3脚を置いて、木の葉で蓋をした竹筒を吊るします。

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満遍なく火が当たるように薪木を置きながら、ぐつぐついう音が聞こえてきたら少し火を引いて5、6分。

3脚を高くして火を落とし、そのまま15分くらい蒸らして炊き上がりです。

一本ずつ鉈で二つに割ると、きれいに炊けたご飯が登場!ちょっと感動します。

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そのまま半割の竹筒を持っていただきます。

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ほのかな竹と焚き火の香りでとても美味しかったです。

青空の下、新緑の木陰でいただく竹筒ご飯は最高でした。

ネットを検索すると、太い孟宗竹を横に使った炊き方がたくさん出てきますが、真竹を二つに割って食べる竹筒ご飯も楽しいです。

次はタイのカオラムのようにココナッツミルクとお砂糖を加えて甘くしたご飯を炊いてみようと思います。

追記:

竹筒は、火が強すぎて焦げて穴が開いてもご飯が穴を塞いでくれるので。安心して火を燃やせます。でもご飯が炭になるまで焦げて食べた後の竹筒はこんなになってしまいます。

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