蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

半世紀前のパーツケースの劣化して割れた留め具を3Dプリントでつくって使えるようになりました

かれこれ半世紀以上使っているパーツケースですが、20年ほど前にプラ製のスライド留め具が劣化して割れ、蓋を閉じておくのに毎回ベルトをかけて使っていました。

今回も同じようにベルトをかけかけてふと、これって3Dプリントでつくれるんでね?と気付き、さっそくてきとーに採寸しててきとーに作図しててきとーに1個プリントしてはめ込んでみたら、珍しくジャストフィット!2個目もそのままプリントして交換完了。

今回は珍しく試行錯誤なしに一発でキメられました。気持ちいい……

自転車のパンクその他修理キットに入れておくドライバーを回しやすくするアダプターも作成。こちらは嵌め合いの調整に失敗してプリントし直し。0.2ミリの差で嵌まらなくなったりゆるゆるになったりプリント誤差の見極めが難しいです。

それでもこういう時にプラ製の補助用具やちょっとしたパーツを簡単に便利に作れる3Dプリンターの便利さありがたさを実感します。

追記;

ケースをひっくり返したらHOZAN TOOL OSAKA JAPANとありました。大阪の会社だったのですね。