蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

チュニジアでお土産に買ったキーホルダーが出てきました

リュックのファスナースライダーの引き手を掴みやすようにつけていたキーホルダーがいつのまにか外れて無くなっていました。

ハンズ大賞の参加賞でもらった革製の大きなキーホルダーだったのでちょっと残念です。拾った人が使ってくれていると嬉しいですが……

代わりにつけるキーホルダーが無いかと探してみたら、チュニジアでお土産に買ったキーホルダーが出てきました。

かなり錆びて燻んでいて、塗料も剥がれ落ちてあまり良い状態ではありませんが、キーリング部分がしっかりしているのでこれなら落とすこともなかろうと、手入れして使うことにしました。

写真を撮り忘れたので、お手入れ後の写真です。

塗装してあるキーホルダーはあちこち塗料が剥がれ落ちていたので、模型用塗料をたらし込んで丸一日放置。思ったよりヒケが大きくて一見七宝風の元々の塗装に比べて少し平板ですが遠目から見れば十分綺麗なのでヨシとします。そのうちもう少し塗料を重ねて厚塗りにしてあげようと思います。

お姉さんのキーホルダーは顔とロゴ部分以外は塗料がほぼ剥がれ落ちていたので、てきとーに色を選んでいます。

建物のキーホルダーのSIDI BOU SAIDってなんだろうと検索してみたら、チュニジア自治体で首都チュニスの北東約20kmにある観光地の名前でした。

覚えてないけれど、多分ここに行ってこのキーホルダーを買ったのだと思います。

そういえば、白い壁と青い窓枠が美しい街のレストランで、クスクスを食べたのを思い出しました。

スープを掛けて食べるのですが、クスクスが水を吸ってどんどん膨らみ食べても食べても減らなくて往生したのを覚えています。

いちばん左の手の形のは、お守りみたいな意味のあるもののようです。一般的にはラクダじゃなくて眼がひとつ付いていて「ファティマの手」と呼ばれているとのこと。

古代カルタゴフェニキア人が、カルタゴの都市を守護する女神タニットを象徴する意味で「手」の形を使ったのが始まりだそうです。

それがイスラム教が広まるにつれ、預言者ムハンマドの娘ファティマにちなみ、ファティマの手と呼ばれるようになったということのようです。

追記:

お腹の痛みはだいぶましになりました背中の痛みと便が出ていないのが気になります。それと頭痛がひどい。よく眠れないのもあるのかも。

日記を書いていても言葉を思い出せなかったり何を書いていたかわからなくなったり何度も打ち間違いして途中で意識がなくなってたり。回復までしばらく時間がかかりそうです。