蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

裏庭池ビオトープの睡蓮とクワイの植え替えと水循環濾過システムの再設置をしました

3月になったので、睡蓮とクワイの植え替えをしました。

小さな鉢に植えて2年間そのままにしていたので、去年は葉も小さく花も少ししか咲きませんでした。

なので今年は大きな鉢にしっかり植え替えてあげようと掘り上げて泥を落としてみたら、睡蓮もクワイも根茎が小さく縮こまっていてかわいそうなくらいになってしまっていました。

睡蓮は新しい7号鉢、クワイは元の鉢に水生植物用の土というのを使って植え付けることにします。遅効性肥料も入れます。

睡蓮は根茎の芽を外側にして真ん中に集め、クワイは逆に芽を内側にして、どちらも浅く植え付けて池に沈める前にジョウロで水をかけて土を落ち着かせます。

去年の様子では少し深すぎたみたいなので、レンガを敷いて水深10センチ程度になるようにしました。

室内で冬越しさせていたホテイアオイも池に浮かべました。

石は一度取り出してぬるぬるした苔をブラシで洗い落としました。底砂利はそのままなのでまたアオミドロが出てくるでしょうが、水循環濾過ポンプがありますし、そんなに酷いことにはならないことを祈ります。

今年は去年、透明なホースの内側に苔が繁茂して水の流れが妨げられ何度も取り外して掃除しなければならなかったので、黒い遮光性パイプを使用。柔らかい材質ではないのでトーチで炙って曲げるなど多少手こずりましたがなんとかうまく設置できました。

濾過器の上側から偏らずに水を注げるよう昨年暮れに3Dプリントでつくってあった注水口をホースの先に取り付けました。これでホースがずれることもなく、苔で詰まることもないはずです。

水はまだ冷たくて長く手を入れていられないくらいですが、メダカもエビも泳ぎ始めているのを確認。今年はビオトープが安定し、睡蓮の花も元気に咲いてくれると嬉しいです。