蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

3Dプリンタ復活と鴨居フック作成ほか

3Dプリンタ用のフィラメントが届きましたが、リールの規格が違っていて、機械に入りません。仕方なく、手動で巻き替え中。途中で折れて短いものが出来てしまって半泣きです。

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なんだかんだとあって、プリンターが復活したので、最初にプリントアウトしたのはこれ。

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エアガンの空撃ち用にマガジンに装着するパーツと、エアダスター缶用アダプタです。なんでこんなものをというその心は下の通り。

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https://twitter.com/compon/status/1274758024331030528?s=21

ですね。

こんなに小さいと作図通りにはいかず、どうしてもちょっと太って造形されたり薄い部分が曲がったりしてしまい、手作業での修正が必要でした。正直言って、さっさと旋盤で挽いた方がうんと簡単に正確で丈夫なものができたのかもしれませんが、何事も勉強です。

3D製図ソフトは、イラストレーターなどと操作体系やモデリングの発想?が随分違うので、こういうツールやコマンドがあったのか、と発見が多すぎて、覚えられなくて、やたら要領が悪くて失敗して時間ばかり食って泣いています。

続いて、Fusion360のお勉強を兼ねてつくった鴨居フックです。造形に物凄く時間がかかって肩が凝ってしまいました。うまくいかないものです。

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これらもサポートの取り外し処理と下面側のヤスリ掛けが結構大変でした。

FDM3Dプリントって、正直言ってPC98時代のグラフィックスって感じに思えます。ドットは荒いし精細なグラディエーションも難しいし、でもそれなりに味?のあるものができるのかもしれません。でも、つくるものがあまり小さいとどうにもなりません。スケールの制限が大きい気がします。

まあ、使っているのが随分昔の息子氏のお古だから、最新のものは随分違うのだと思いますが。

さらに、プリンターに付属のスライサーソフトがうまく動かなくなって、スライス時にクラッシュするようになってしまいました。困っています。