蕗狩軽便 図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

ビー玉のおもちゃ

 


ネットで見かけて、孫に見せたら喜ぶかな、これなら3Dプリンターで出来るかな、と頑張ってみました。

こんな感じのおもちゃです


3Dプリンターでつくるビー玉転がしおもちゃ

 

組み合わせた状態でプリントアウト出来るのが嬉しいですね。

数日前、軽い気持ちで3Dソフトを弄り始めたのですが、これが大変。ほぼ徹夜になってしまいました。

朝になって、数時間仮眠?している間にプリントアウトしましたが、構造を理解して簡単なスケッチを描いて始めたはずなのに、3D作図ソフトの操作に戸惑ううちに部品の位置関係を勘違いしていて、プリントアウトしてから間違いに気づいてがっかり。

結局4回作図し直しました。

とにかく、ソフト操作の全体像が分かってないので、わからないこと、戸惑う事が多すぎます。

どうやったら螺旋平面をつくれるのかわかるまで2、3時間。頻繁なバージョンアップで、ネットで見つけたテクニック解説情報とはメニューや操作方法が違うこともしばしばで、余計に混乱したり。ソフトの進化の速さが凄すぎます。

スケッチやボディーの整形はまさにパズルです。ちょっとしたことで立ち往生します。履歴も修正出来るもの出来ないものが混在するのですが、その理由がわからなくて混乱したり。

最後は最初から作図し直して、多少操作に戸惑いましたが、あっけないくらい要領よく作図でき、プリントアウトも順調でした。この程度のものでプリントアウトに2時間半かかります。

3Dソフトの概念を理解し、なんとか目的のツールが使えるようになるまで、造形の考え方のをある程度理解するまでに、途方もない時間がかかってしまった気分です。

若い人ならもっと速いのだろうなと思います。

年寄りには、少々体力と気力が……、と言うことで、3Dプリンタ遊びは一旦休憩です。