蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

裏庭にネズミが現れて、子育て中のシジュウカラさんの警戒音が凄いです

お隣の屋根当たりからシジュウカラさんのジェジェジェジェジェジェジェという警戒音が聞こえてきて驚きました。つがいが交代で餌を運び片方が高いところから巣箱の周辺の見張りをしているのでしょう。

裏庭を見たら、ルーバーラティスの下にネズミが走るのを発見。外壁に作った物置棚の奥にもネズミが生息していた形跡が見つかりました。今までほとんど見なかったのですが、先月に亡くなった猫のシュレくんの匂いが薄れてきたせいかもしれません。

家の中にさえ入ってこないのなら、普段ならあまり気にはしないのですが、今はシジュウカラさんたちが巣箱で子育ての最中。ネズミに襲われたら大変です。

慌てて巣箱の周りに伸びていた梅の木の枝を切りました。その時、若い枝がささくれ折れているところが何箇所もあって、おそらくシジュウカラさんたちがつついて巣箱の方に伸びている枝を落とそうとしたのでは、と気づきました。もっとはやく切ってあげていればよかった。

枝を切り詰め、少しだけですが巣箱の位置を木やルーバーから離し、ルーバーラティス下のネズミがウロウロしていたところに、忌避剤がわりに木酢液をスプレーしました。でも木酢液は5、6日でネズミは慣れてしまうらしいので、殺鼠剤を買ってネズミの通り道に置いてみました。

どれだけ上手く効果を発揮してくれるかわかりませんが、シジュウカラの雛が巣立つまで悪さをしないでほしいです。

巣箱の支柱は青竹ですべすべしていますが、鼠返しをつけた方が良いのでしょうか。

追記;

次の日、雛の声が少し弱くなったり急に聞こえなくなったりするように思って心配になり、思い切って巣箱を覗いてみたら、雛7羽のうち2羽が他の雛の下敷きになって死んでいました。餌も足りなかったのでしょうか。

腐ったりして悪影響があるといけないと思い、竹箸で取り出して花壇に埋葬。巣箱の中を弄っったので大丈夫かなと思いましたが、その後も親が餌を運んできてちょっと安心しました。

孵化してから巣立ちまで約18日と言います。8日ごろに最初に鳴き声が聞こえたはずなので、あと10日ばかり、元気に育って欲しいです。