裏庭の巣箱からシジュウカラの雛の鳴き声が聞こえてきました。
親が一生懸命ひっきりなしに餌を運びにきます。
親が来ると雛は大騒ぎ。少しして白い糞を咥えて外に運び出します。
4月の中頃からシジュウカラさんやヤマガラくんたちがやってきて覗き込んでいたのですが、余り頻繁にはやってこないようだったので今年も営巣まではいかないのかなと思っていました。
先日どうやら巣を掛けたとわかってからはシジュウカラさんの巣箱への出入りが頻繁になっていたのですが、雛の声が一向に聞こえず心配していたところ、昨日の朝になって鳴き声が聞こえるのに家内が気づき、それからは一気に賑やかになりました。
良かったです。嬉しいです。
建て込んだ分譲住宅地の建物の隙間といってもいいくらいの狭い裏庭で、掃き出し窓から裏庭に出て手をのばせばすぐ届くような場所にある巣箱によくぞ巣を掛けて雛を育ててくれているものだと、ちょっと感動しています。
いつも通りヒマワリのタネを餌台に置いていますがシジュウカラは余り啄ばみにきません。雛には幼虫などの生き餌を運んでいるようです。
庭に降りて、巣箱のすぐそばでヤマガラくんが来て食べ散らかしたヒマワリの種の皮を掃き掃除しても、ルーバー越しにお向かいさんが植木の手入れをしていても、殆ど問題なさそうです。
元気に育って欲しいです。