蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

効果的なカラス避け対策のこと

イオン駐車場への渡り廊下の天井に、風に吹かれてクルクル動く黒いものを見つけました。

よく見たらペーパクラフトのカラス?でしょうか。屋外なので、プラスチック製でできているものを吊るしてあるのだと思います。

鳥避け?として吊り下げているのでしょう。効果あるのかな?

昔、北海道に住んでいた頃、近所の牧場にめちゃくちゃ効果的なカラス避けがされていたのを思い出しました。

トラバサミで捕獲したカラスを鍬やバットで殴り殺し、死体を厩舎の入り口や立木の枝に吊るします。カラスはとても頭が良いので、死体がある間は全く近寄ってこなくなるとのことでした。

黒い布やビニールで作った模型?でもよさそうに思うのですが、すぐ見破られて効果が無くなるそうで、本物の死体が長持ちするようにコールタールなどを塗ったりすりこともあると聞いたように思います。

ふと思いついて、カラスよけ、吊るす、で検索したら、リアルなカラスのダミー人形?が出て来ました。

死体を吊るすのと同じような効果があるのでしょう。

今は、野生鳥獣保護などからいくら効果的でも流石に死体を吊るすのは憚られるというより禁じられているかもしれません。

そういやカカシは、英語でスケアクロウ、カラス脅しって言ったと思いますが、人の姿をしたカカシなんかより効果は確実のようです。

猿も賢いので、この方法が効果的だという話も聞いたことがあります。

ブラックユーモアですが、人間相手ならもっと効きそうな気がしそう、と考えたところで、映画「パイレーツオブカリビアン」を思い出しました。

ジョニーディップが港の入り口の崖?に吊るされている縛り首にされた海賊の死体に帽子を脱いで敬礼するシーンです。

あれはカッコよかった、なんていうと顰蹙を買うのかななどと思いつつ、やっぱり害獣の駆除防除、人間の事故や犯罪(冤罪含む)防止にはごちゃごちゃ言わずに合理的効果的な方法をあっさり採用適用すれば良いと思う蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房でした。