蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

保育園の保育室引き戸ロック機構(錠)がスグレモノ過ぎて思わず写真を撮ってしまいました

保育園にパパに連れ添って孫たちを送って行きました。

親がひとりひとり保育室まで連れて行って担当の保育士さんに挨拶して預けるシステムで、保育室の引き戸を自分で開け閉めするのですが、誤って子供達が出てしまわないようロック(錠)が付いています。

写真のように引き戸の脇框表裏両方の高い位置に紐がついた棒がぶら下がっていて、引き戸を閉めて框の孔に差し込むと引き戸枠に開けられた孔を通して先端が裏側の框から突き出し、引き戸を固定します。

裏側からロックを外す時は、刺さっている棒の先をぶら下げてある棒で突いて抜き落とします。

これだけ単純な仕組みで大きくて目立つロックシステムだと操作を間違えることはないでしょう、ロックし忘れることもなさそうです。なにより見た目も木の棒と白い綿紐だけで金属を使っておらず優しく柔らかい感じだし、機能面からもとても好ましい(蕗狩軽便図画模型工作部基準)デザインだと思って思わず写真を撮ってしまいました。(写真の撮り方が下手。実物はもっと好ましいです。)

夕方ママに付き添って迎えに行った家内から、「先生がおじいちゃん建具屋さんですか?って聞かれましたよ〜」と……無断で写真撮ったのまずかったかなと反省。「木の棒でロックする仕組みに良いデザインだなあとすごく感心したから。無断で写真を撮ってすみませんでしたと先生にお伝えください。」とお願いしました。