むかしフリーランス英国型ナローゲージモデルロコ上回りの作者公開データを入手し、息子にプリントアウトしてもらったものを引っ張り出してきて動力化工作中です。
Talylln Railwayのサドルタンクをお手本にデザインしたモデルだと思いますが、てきとーにNゲージ動力を使うことを想定したのかトラム風のスカートを履かせています。
なので作者の意図を活かすべく、KATOのチビ客車動力をてきとーにぶった斬って、上回りもてきとーに切った貼った削ったで、無理矢理優しく嵌め込めるように加工してきっちりしっかり取り付けました。
チビ客車動力はホイールベースがとても長いので蒸気機関車としてはありえへん位置に動輪があることになり、視線を下げると不自然極まりないのですが、斜め上からの視線ではそんなん全然わからへんので知らんぷりを決め込んで結果オーライとします。
蕗狩軽便図画工作部シュレマル工房としては、素晴らしき模型人の方々にスカートの下を覗き込んだりするような品性下劣な人はいないと信じ切っていますのでなんも問題あれへんやろという前提で、このまま完成まで突っ走る予定です。
最近本格的に、3Dプリントの酷い?積層痕や出力乱れがほとんど気にならないどころか装飾的テクスチャのように見えて来ました。
なんというか、普通の鉄道模型趣味人、特にファインスケールモデラーからしたら、言語道断、鉄道模型としてあるまじき、呆れてものが言えない、とか言われそうな模型を嬉々としてつくっている感じで楽しさいっぱいです。