蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

ケント公爵夫人にサウンドオンリーデコーダーを組み込みました

先日お迎えした英国型蒸気機関車 プリンセス ロイヤル クラス “ダッチェス オブ ケント(ケント公爵夫人)” はDCC fitted(DCCデコーダー搭載済み)でした。

サウンド付きのデコーダーではなくて走行オンリーのデコーダーですが、説明書を見るとテンダーの中にφ28mmのスピーカー設置スペースが用意されているとあります。

手元に罪庫のMRC1665 サウンドオンリーデコーダー付属のスピーカーを確かめたらφ28mm。このデコーダー、汽笛の音も欧州風の甲高い音が出せますし、動輪との同期がうまくいかないかもしれませんが、まあ気にしなければなんとかなるやろ……

ということで、とりあえず分解して組み込みました。デコーダーのNEM652 コネクタプラグから電源を取ってスピーカーの上に収縮チューブをかけたサウンドオンリーデコーダーを配置します。

デコーダー2個を重ねるように置き、コンデンサや配線をてきとーに丸めて隙間に押し込んで意外と無理なく収まりました。

スピーカーのスペースはただ穴が空いているだけで、エンクロージャーのように密閉されているわけではありません。これでサウンドは大丈夫なのかなあと気になりますが、例によって例のごとく、この辺りで乏しい気力体力精神力に加えてやる気が完全に枯渇しました。

腰も手も痛いし……コントローラー出してくるのもめんどいので、チェックはまた後日と言うことにします。