蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

動輪の摩擦係数と車両の質量による慣性の関係とか

以前の記事ですが……

sktrokaru.hatenablog.com

動輪の摩擦係数と車両の質量による慣性の関係が問題なのだとしたら、大質量相当の慣性を持たせるんじゃなくて動輪の摩擦係数を減らせば似たような動きをシミュレートして演出できるのじゃないかと考えつきました。

で、調べたらなんと低摩擦係数を実現する金属メッキ加工があるのですね。

潤滑性(すべり性)・低摩擦係数 | ダイクロン・ブラストロンの千代田第一工業株式会社

実際にシミュレーションを行うには、風洞実験でのレイノルズ係数のように考慮しなければいけない要素はあるのかな?

まあそれ以前に、車輪の摩擦係数を低くしたら牽引力が低くなってしまうから鉄道模型としてどうなのかなという気もしますが、そこは考えないことにします^^;

また、実物の車や電車の開発でも慣性のコンピュータシミュレーションは行っているでしょうし、その数式を使ってDCC制御で実物に近い演出は可能なんじゃないかなとも思いましたが、どうなのでしょう?