これも3Dプリンターでつくってみました。
フィギュアの3D作図からだと流石に大変ですが、上手く利用できるデータがあればわりと楽なことは楽……なはずなのですが、一筋縄でいきません。
使いたい形状のものはなかなかないし、使えそうなものに限って解像度が非常に低くて顔がほぼのっぺらぼうだったりします。
それでも縮尺は自由になるので、別に作図した椅子や様々なアクセサリーと組み合わせて一気に出力できます。
今回はちょうど良い大きさにつくった荷箱にフィギュアを座らせ、女性はパン籠を添えてプリントアウト。
のっぺらぼうの顔をナイフで掘り込んで大まかですが表情をつけました。カッターナイフだけだとなかなか思うようにいきません。よく切れる精密な彫刻刀が欲しいですね。
女性の方は大きなスケールのものを縮小したので、やはりのっぺらぼうになった上に本来別パーツで薄く乗っかっていた髪がプリントアウトされず丸坊主になってしまったので、これもざっと表情を掘り込み帽子を被らせてみました。
プレート状のシルエットフィギュアのウマさんとデザイン的に違和感がないようにするには、単色で塗りつぶすか塗り分けるか難しいところです。