蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

デザインナイフのセーフティーキャップをつくりました

蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房が持っているデザインナイフ類です。

付属のキャップはよく抜き差しするのでだんだんくたびれて緩んできています。いつのまにかポロっと抜け落ちたりすると危ないので、3Dプリントで新調することにしました。

右から3つ目のはまだキャップがくたびれていないのでそのまま使うこととし、他のデザインナイフの軸径寸法をてきとーにあたって設計作図しプリントアウトしましたが一筋縄ではいきませんでした。もちろん軸の太さの違いもありますが、締め付けスリーブのロレットパターンの影響もあるのか0.1mm単位の微調整が必要でした。たった0.1mmですが、それで妙に緩かったりキツかったりするのが不思議です。

元々FDM方式の家庭用3Dプリンターの精度として0.2mm程度の誤差が見込まれることから、0.1mmの修正がどの様に影響するのか予測できないところがあるのでなんとも言えませんが、この手の微調整に結構な手間労力がかかってしまうのが難儀なところです。

3Dプリンター以外の他の加工工作法でも、内容は違えど同じような試行錯誤や微調整を繰り返すことがあるだろうと思います。大量生産のために行う試行錯誤や微調整ならともかくワンオフの場合はとんでもないロス、コストです。このあたり、自分でモノをつくった人達にはわかって貰えないことかもしれません。

 

 

体調管理;

頻繁な下痢と左脇腹背側痛み継続。他大丈夫。明日2回目投薬前診察で一応先生に話す。