15年近く前に作った、鉄道模型用のスピードメータ付きセンターオフスロットルのPWMコントローラです。使っているのは当時、雑誌「大人の科学」vol.27に付録として付いていたJapaninoです。
arduinoのアナログ出力255段階のPWMですので、そのままモータコントローラICを噛ませるだけで鉄道模型用のコントローラが出来上がります。(注:aruduino本体の電源とは別にモーター用に9~12Vの別電源を用意することが必要です。)
スケッチ(プログラム)はいたって簡単。ほとんどこちらのページそのままです。(注:使っているモータードライバは現在廃番のようですが、現在手に入る他のモータードライバでも同じようなスケッチで動くと思います。)
それだけじゃ面白くないので、液晶パネルに進行方向と速度(出力値)を表示させるようにしてみました。じつは表示させる為のルーチンをつくる手間の方が、低レベルな蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房には大変でした。おもしろかったことはおもしろかったですが、膨大な時間をこんな事に費やしてていいんか?という思いもあったりして。
PWMだけあって、スローはとても良く効きます。どうせなら、ボリウムを一気に廻しても少しずつ加減速するようにスケッチを書き直そうともくろんでいるところです。そのスケッチがうまく出来れば、自動加減速コントローラ、つまり疑似マスコン、ブレーキ型のコントローラも簡単につくれそうです。
追記;
その後、慣性加減速付き、つまりボリウムを一気に廻しても少しずつ加減速するようなコントローラも完成しました。C++の変数のお作法を知らないばかりに膨大な試行錯誤。スケッチがまともに動くようになるまでに大変な手間を食ってしまいました。でもちょっとうれしいです。
追記その2;
まだ「大人の科学」japanino の特設ページが生きていました。今でも面白くてつくってみたくなるような工作例(スケッチがダウンロード出来る)がたくさん掲載されています。
追記その3;
マイコンを使わない中立オフシンプルトランジスタコントローラも自作したことがありました。
体調管理;
かなり体調良くなったと思う。頻尿下痢気味は継続で夜1~2時間おき。脇腹左背痛みも。不正脈はほんの時たま。