蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

バクテリオファージの3Dモデルをプリントアウトしました

いろいろあって心身ともに調子が良く無くてなかなか何もできなくて、これは神社に参詣して心身ともにお清めして貰うのと、積極的に無理矢理でも身体を動かして免疫機能を高め生理的変異の原因である病原体排除を行うのが良いかと……

しかしやっぱり例によって例の如くすぐには気分も乗らず体も動かず、まずは休憩と「はたらく細胞」片手にリクライニングチェアに身体を預けたら、そういやT4バクテリオファージだったか、まるで月着陸船のようなウイルス?があったよな、と思い出しました。

例によってWikipediaなのでどこまで信用できるかは置いといて、概要はこちらファージ - Wikipedia

ネットを見ていたら、T4バクテリオファージの3Dプリント用データが公開されていたので早速ダウンロード。手持ちのプリンターで印刷するには少しアレンジが必要でしたが、なんとかプリントアウトに成功。

透明なPLAでプリントしました。頭?の部分を開けると中にDNAが収まっています。細菌に取り付くと細胞壁を破って胴体尾部のスパイクからコイツを細胞内に送り込み、増殖させて細胞を溶かし破壊してしまうというしくみです。抗生物質が効かない細菌への効果も期待されているとか。

良く出来た模型です。動かせるところも多く、見ていて、弄っていて飽きません。こういうのが、今も自分の身体の中で病原菌を駆除してくれているのかな、とちょっとだけ不思議な気分?になりました。

先日息子夫婦の戌の日詣りで多摩川浅間神社に参詣して安産祈願のお祓いを受け、股関節疾患再発を心配して息子が病気平癒の御守りまで買ってくれたので、これできっと元気になれると思います。

下は、見てばかりいると健康に良くないテレビに取り憑いてDNAを注入し破壊活動中の3Dプリントバクテリオファージの雄姿です。