包丁は勿論、ナタやカマやノコギリ(チェンソー)の歯、ノミやカンナや彫刻刀、ナイフやハサミの刃、千枚通しにケガキ針、キサゲ、スクレイパー、カラス口、ピンセットの先、などは 良く研いで使うものだと思いますが、蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房では折れたドリルも研ぎ直して使いますし、ニッパーの刃も研いで使っています。
愛用しているタミヤクラフトツールシリーズのニッパーは、切れ味が落ちてきたら油砥石やダイヤモンドヤスリで研ぎ直すと気持ち良いくらいに復活します。
手順です。
- 刃の内側からダイヤモンドヤスリを使って、刃先を直線に保つことに気をつけて研ぐ。左右の刃を合わせ光に透かせて隙間が無いように調整する。
- 油砥石またはプラ板などに1000番程度の耐水ペーパーを貼ったもので、1と同じ作業をする。
- 刃を合わせた状態で、油砥石またはプラ板貼り耐水ペーパーで、刃の外側のカエリを落として整える。
- 左右の刃を合わせ光に透かせて隙間が無いことを確認する。わずかな隙間なら油砥石またはプラ板貼り耐水ペーパーで刃の外側から整えることが出来る。
- 畳んだティッシュペーパーを切ってみて、パチンと綺麗な切り口で切断できればOK。薄くミシン油などを塗って完了。
なお、研ぐと刃の根元の要(カナメ)部分が干渉して刃が閉じなくなる場合があるので、当たっている部分を刃の高さより低くヤスリ落とします。