蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

ナロー双子電気機関車と石灰石運搬車の編成用保管箱をつくりました

先日完成(仮)したナロー双子電気機関車石灰石運搬車の編成ですが、双子電気機関車は全体に色調が明るくなるように、溶剤を含ませた綿棒でスミを落として少しキレイにしました。

試運転です。

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カプラーループは調子良く稼働するので設計し直すの面倒いし、そのまま使うことにして黒く塗りました。結果上々です。

これでめでたく(仮)無しの完成となりました。ということで保管用の化粧箱を誂えます。もちろん発注するのも受注製作するのも、安心と信頼の蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房です。

発注者からは、「てきとーにちょうど良い形と大きさでなんとなくいい感じになるはやで」という指示なので、完成後に、「これってぇ、思ってたのとぉ、ちょぉっと違うのよねぇ。つくりなおしてくれるぅ?えぇえ?どこをどうなおせばいいかってぇ??そんなのぉ、じぶんで考えてぇ、こっちの気にいるようにつくってくるんでしょぉお!?」というようなのは絶対に無し、と確認してからの製作開始です。

まずは、てきとーな紙の上に機関車と貨車のセットをなんとなくいい感じに並べ、クッション材の厚さなんかもなんとなくちょっと気にしながらてきとーに寸法のあたりを付け、こんなもんかいなという感じで設計したものを、どのご家庭でも必ず大量に溜め込んでいる通販梱包の薄手段ボールにてきとーにいい感じに作図します。

被せ蓋も同じようになんとなくちょうどいい感じにしっくり重なるように寸法をてきとーに調整してまあこんなもんだろうという感じで設計作図。カッターナイフでいい感じにカットして接着剤でてきとーに貼り合わせながらぱたぱたと組み上げ、これまたどのご家庭でも必ず大量に溜め込んでいる果物などの梱包クッション材をてきとーに切り刻んではめ込んでいい感じに接着剤でくっつけます。

カプラー部やパンタグラフのシュー部分がてきとーに嵌め込まれてちょうど良くいい感じに固定されるようクッション材をてきとーに切り欠いて車両を収めます。

何が入っているのか一目でわかるよう、いい感じに写っている写真を蓋上面のてきとーな位置になんとなく格好よく見えるよう貼りつけて、無事「てきとーにちょうど良い形と大きさでなんとなくいい感じになるはやで」、ナロー双子電気機関車石灰石運搬車の編成用保管箱の完成です。