鉄道模型製品などの非常に細かくて精密なレタリングや塗り分け塗装などに、タンポ印刷が使われています。3次元曲面や複雑な凹凸のある物の表面に印刷する方法です。
印刷の仕組みは資料の記述やイラストで知ってはいましたが、陶製食器にタンポ印刷で模様付けする動画を見て感動してしまいました。
Tampography, commonly referred to as pad printingpic.twitter.com/q7mEB53T63
— Science girl (@gunsnrosesgirl3) 2023年12月16日
インクを転写するタンポ(パッド?)が、ものすごく柔らかい超巨大なおっぱいみたいなのにびっくり。(注:以下、画像は上のtweet記事動画より引用。)
お椀の外側も、包み込むように押し付けて綺麗に印刷していきます。
転写パッドが押し付けられると、茶碗が柔らかで弾力のある巨大なお尻に敷かれ埋もれてしまったようになります。
こんなに立体的な形状にこんなに綺麗に安定して印刷できるなんてまるで手品のようです。この技術を開発した人は凄いです。