今年もう17歳のマルくんは、もともとやたらとにゃーにゃー鳴いてヒトに懐いてくる猫でしたが、最近その傾向が特にひどくなってきています。
甲状腺異常を患っているのとどうも耳がほとんど聞こえないらしいことが影響しているのか、また認知症気味になると大声で鳴き続けることがあるとも聞きます。
仕方ないかなと思うのですが、膝に乗せて撫でてあげるととても気持ちよさそうに静かに目を瞑って大人しくしています。でも、そうなるとこちらが動けません。
なので、椅子の横にねこくん専用の寝椅子？寝台？をつくって、そこに来たら撫でてあげられるようにしました。
材料はもちろん、大量に溜め込んでいる古い棚板やランバーコアボードの端材の山からです。てきとーに切っててきとーに形を整えててきとーなコーススレッドでてきとーに組み立てて上にてきとーな毛布を置いてクッションにしました。滑らせて簡単に動かせるように、脚の下にフェルトチップを貼りつけています。
なかなか気に入っているようで、この上に寝ていると大人しくしてあまりにゃーにゃー騒ぎません。
シュレくんの方はどっちかというとアウトドア派なので、今日も裏庭に出てパトロール中。マルくんが部屋の中から寝椅子の上で湯たんぽを抱えてその様子を眺めていました。
