寒くなってきたので、裏庭池ビオトープの冬支度手入れをしました。
水循環ポンプと濾過層の撤去手入れ、枯れた植物とアオミドロの除去それから石のコケ落としです。
濾過槽をそのまま保管して水を腐らせてしまうと良くなさそうなので、溶岩砂利と鹿沼土の濾過剤を取り出して水洗い後陰干し。水中ポンプを分解して内部についた水垢やイシビルの卵を落とします。
傷んでいた濾過槽の内部構造もつくり直しました。
光が当たる吐水口についているコケはブラシで落としました。今年から黒い遮光素材にしたホースはコケや水垢で詰まったりはしていなさそうなので、そのまま水を抜き、布で口を塞いでおきます。
池のメダカやエビは、かなり数が少なくなったように思いますが、小さな個体が元気に泳いでいました。カナダモやマツモも枯れずにいてくれています。
まったく餌を与えていないので成長が遅いのと、ヤゴなどの捕食者がいるかもしれないので心配ですが、この冬無事越冬して欲しいと思います。
餌のことを考えると石のついていたコケは取らなかった方が良かったかもしれませんが、底砂利や側壁などにもたくさん水垢やコケがついているので大丈夫だろうと思います。