配色は自分好みになって気に入っていますが、雨天決行で塗装したのであまり上手に塗れていません。
塗り直したいのですが、やる気の方が……
ペアーハンズのキットはあまり組んだことがなかったのですが、組み立てがパズルみたいで楽しめました。
エッチングパーツの精度も合いも良いのですが、組み立て順序をしっかり考えないとうまく組みあげることができませんし、パワートラックの取り付けネジの位置なども、車体と組み上げてしまうとどこからも見えないボンネットの中にあったりして、ほんとに「詳細は各自工夫のこと」感満載です。それだけ手を入れる余地も多いわけで、この辺りは自分には良いキットでした。
そういえばこれ、昔、自作デザインの参考にしたくて、発売と同時に国際鉄道模型コンベンションで購入しようとメールで予約してしっかり返事も貰い、コンベンション会場で出店販売ブースに行って「予約のレールトラックを受け取りに来たのですが」と言ったら、訝しげな顔でじろっと上から下まで眺められ、「予約?え?なにそれ?レールトラックならそのへんにあるから」と、ぷいと横を向かれてしまったというなかなかな経験を思い出しました^^;
まあ……購入は出来ましたが、そんなに胡散臭い風体をしていたのかな、と改めて落ち込み中…… 蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房が、買い物はよほどのことがない限り大手量販店などの通販で間に合わせてしまうのは、そういうことになりたくないからかもしれません。
車輪は一回り大きいプレート車輪に交換。アルモデルのカウキャッチャーをつけてあります。お人形さんは、ナローガレージで買ったモデルパワーの未塗装フィギュアから選び出し、ちょっと足が長すぎたので切り詰めて使用。脛に傷持つカップルになりました。
下は、同じくモデルパワーの人形を塗ったものです。もともとのモールドのユルさ加減も大概なフィギュアですし、てきとーに目玉と眉を描いててきとーに服を塗ったらこんな感じになりました。写実派とは縁のないいーかげんなお人形さんになりましたが、それぞれ表情が出ていて面白くなったと自己満足です。立体塗り絵は結構楽しいです。