蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

OOスケールのスポーク車輪を3Dプリントでつくりました

OOスケール車輪のストックを切らしてしまいました。

先日の国際鉄道模型コンベンションのメディカルアートの出店ブースで手に入るかなと思っていたのですが、パーツの販売はしていなくて残念。

お店まで出向くのは半日仕事だし面倒いししんどいし交通費かかるし1軸300円以上するみたいだし、ということでこの際だからとてきとーに3Dプリントでつくってみることにしました。

ホーンビィのスポーク車輪を、いつものようにてきとーに採寸し、てきとーに作図します。

てきとーにお試しプリントして、てきとーに修正作図し、先ずは1軸分プリントアウトして組み立ててみました。

FDM方式のプリンターなので精度は期待しません。

ノズル折り返し部分で出来る膨らみを軽く舐め、軸孔をドリルでさらって両端を尖らせた真鍮線の車軸に押し込み、瞬間接着剤で固定して出来上がりです。

完成した車輪は、少しフレがありますがまあこんなものでしょう。それなりによく転がってくれます。スポークがちょっと太めに見えるのでもう少し細くてきとーにつくりなおし、黒鉄色かなんかで吹き付け塗装の予定です。

ということで、いつもどおり低レベル妥協で大満足のOOスケールスポーク車輪の3Dプリント工作でした。

追記;

余談ですが、ピボット車軸10本分の、想像以上に精度が要求される軸端整形加工作業は、シュレマル工房的には文字通りの苦行でした。

 

追記;

一昨日、昨日と寝落ちした。純粋に眠気を感じて寝落ちするなんて何年ぶりだか。嗅覚が少し回復してきているのと関係があるのだろうか?とりあえずなんか嬉しい。