蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

自転車後輪のバンドブレーキがまた鳴き始めたので応急処置?しました

以前、酷く鳴くのは諦めていたのですが突然制動が効かなくなって、さすがに危険だったので交換修理してもらった自転車後輪のバンドブレーキが、また鳴き始めました。このまま使っていて前のように突然制動が効かなくなると困ります。

sktrokaru.hatenablog.com

なので今回は自分で応急処置?をしました。前回の交換修理でドラムのフレがかなり修正されたので効きムラもそれほどありません。おそらくはここしばらくの異常な暑さも手伝って、バンド素材表面が軟化しツルツルになってドラムに粘りつき、バイオリンの弓が弦を弾くような仕組みで振動するようになっているのだろうと思います。

そこで蕗狩軽便図画模型工作部シュレマル工房は考えました。

なら、バンドとドラム双方の表面を粗らせば良いのでは、と、まずはクレンザーを注してみました。結果は、しばらくの間改善されましたがまたすぐに同じような状態に。

代わりに研磨剤入りの塗料剥離洗剤シトラスクリーンを注したらかえって悪化。リモネンがバンドの素材を溶かしたのかもしれません。

最後の手段に、粗目の紙やすりを帯状に切り、ベルトとドラムの間に挟んでブレーキをかけ、双方の表面を粗してやっと悲鳴?が消えました。ブレーキの効きは大丈夫そうです。

どれくらい持つかわかりませんが、また鳴き出したらこの方法で凌ごうと思います。

追記;

ネットを見ていると「バンドブレーキが鳴くのはドラムとベルトに傷?がついて擦れ当たる?からで、応急処置として研磨剤や紙やすりで磨いてやれば音がしなくなる」と言うようなことを書いているページやブログが多いようです。

どうもよくよくわかりません。

でもまあ、どちらにしろ結果的に(一時的にでも)音が消えるのだから、「理屈なんかどーでも良いのよ!いっちいち細かいことうるさいわねえっ!しつこいのは嫌われるのよっ!」とか言われそうですので、あんまり深く考えない方が利口なのかなという気がしないでもありません。