蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

森林鉄道の機関士はナウでヤングで粋なファッションの若い女性にモテモテの花形職業だったというお話です

そのむかし、林鉄の機関士は花形職業。若い女性のあこがれだったのでした。

若い機関士たちはその当時の最先端を行くナウでヤングな、カッコよくキメたファッションに身を包み、石原裕次郎とかみたいなニヒルな表情つくって粋にポーズを決めて娘たちの熱い視線を意識しながらカメラにおさまっていたのでした。

 

(出典「現代林業2013年9月号」。業界以外の方にはまず見る機会のない雑誌だと思います。参考資料として敢えてそのままページを引用しました。ご指摘があれば削除します。)

鉄道模型趣味の林鉄モデル用フィギュアと言ったら垢抜けないヘルメットと作業服のおっさんばっかですけど、現役当時のリアリティを大事にして忠実にそのころの様子を再現するなら石原裕次郎そこのけのカッコつけたニイちゃんたちの機関士フィギュアをアレンジしないといかんのではなかろうか、とこの写真を見てつくづくと感じるのでありました…… 

追記;

ナウでヤングなファッションのカッコいい林鉄機関士フィギュアなんかが発売され、ちまたのリアリスティックなジオラマレイアウトに登場する事を密かに期待していたりします。

追っかけのじょしこーせーのフィギュアはたしかもうあったはずですし、いっそデートシーンなんてのはどうでしょう? その場合はやっぱ相手はじょしこーせーなんかより、美人の後家さんとか人妻とかのフィギュアとの組み合わせが……以下自粛……