最初の頃、DCCデコーダーのCV値を書き換える時は抵抗を取り付けた専用線路に機関車を置いて行っていました。
いつの頃からかかなりてきとーになって専用線路は使わなくなってそれで今のところ何も問題は起こっていないのですが、はて何でDCCデコーダーのプログラミングトラックに抵抗を入れていたのでしょう。
不思議に思ってDCC関係の箱からマニュアル類をひっぱり出してひっくり返したら出てきました。
Bachmanntrains E-Z_Command_instructions.pdfのページです。
A separate low-current programming track is needed only for first-time programming of locomotives with user-installed decoders. だそうです。
最初に手に入れたDCCコマンドステーションのマニュアルがこれだったので線路に抵抗を付けたようです。
自分でインストールした最初の書き込み時のトラブルからデコーダーを保護するため、とあるので実際にはあまり気にすることはなかったのかもしれません。
その後買ったフライシュマンのコマンドステーションのマニュアルにはプログラミングトラックの記述はなく、同じ線路にはプログラムする機関車以外は置かないようにとあるだけだったので、専用線路は自然と使わなくなったのだと思います。めんどいし。
しかし……本当のところはいったいどうなのでしょうか? よーわからんのはなんとなく気持ち悪いです。
追記;
以下、@desktopstationさんからのコメントです。結論としては、自分でデコーダーを組み込んだ車両を初めて線路に置いて動作チェックする時以外は、いらないということみたいです。
>車両にデコーダを搭載した後の試運転時に、搭載時にユーザーがやらかしてショートなどを仕込んだ場合に、デコーダが燃えるのを防ぐための電流制限抵抗と思われます。
>確かに大電流が流れ込むことは防げるのですが…。CV読み書きの邪魔にはなりそうではあります。