蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

今年最後の工作です - FDMプリント製凸電を塗りました

ガラスボトル貨車を派手なスカイブルーに塗ったので、それに合わせて凸電をレモンイエローに塗ってみました。

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なかなか明るくて派手……すぎるような気がしたのでブラウンでウォッシングしてみましたが少しやりすぎたかも。大晦日なのでもう手直しとかぜんぜん頑張る気がしないヘタレです。

積層痕が目立ちます。正統派鉄道模型モデラーのセンスでは許せないかもしれませんが、私としてはスケッチの筆跡模様のように見立ててもう少し上手く処理できればなんとか良い感じになるんじゃない?などと思っています。

ちょっと大きめなので、だいたいSn2(1/64)くらいの感じです。ジューフのドコービルと並べるとちょうど屋根の高さが揃います。

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今年はこれで年越し運転をしてみようかなと思います。

ドコービルにも人形を乗せてみました。3Dプリント製のSスケールでちょうど良い大きさに見えます。

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それでは良いお年を。

 

追記;

今年最後の不規則不用意発言?覚え書きメモ

・そろそろみなさん今年は何をつくったか総覧する頃ですが、過去につくったものをリストアップしようとして今年何をつくったかさえメモしてなくて覚えてもいなくて何がなんやらわからんことを発見。諦めが肝心です。悟り開けそうな気分です。

・これだけ寒いとスプレーした塗料が全然乾かなくて垂れる。参った。

・マーダーボットダイアリー「ネットワークエフェクト」2周目読了。半徹夜。この作品、2周目でも読むのに頭使って時間がかかる。

森博嗣氏のConstruction in Waterlooに、「日本のAster製のC56です。「高原のポニィ」などと呼ばれる機関車(いったい誰がそう呼ぶのかは不明)。」とあった。本当に「貴婦人」とか「デゴイチ」とか、そもそも「えすえる」とか誰がそう言い始めて誰がそんな言い方を広めたのだろうと思う。

・どんなジャンルのコンテストやコンペも定量的な基準が無いものの選考評価は結局権威ある審査員の考え方やセンスによる。だから何を求められているかに的確に応えたものが高く評価されるわけで、学生が国語の試験や読書感想文コンクールなどで高得点高評価を得る要領と同じようなものだと思う。

なんだかんだいうけれどそもそも場違いのところに応募するのが間違いなのだと言われたらそれでおしまい。でもなんだか(そのジャンルにとって)新しい試みや表現などが評価されなかったり排除されてしまっているようにも見えるので、それで良いのかなという気がしないでもない。
たまに見られる展示会一般参加者投票によるコンテストというのも結果をみるとなかなか微妙だったりすることもあるように思う。でもそれは自分のセンスと合致しないというだけのことなのかもしれない。ほんにコンテストとかコンペティションとかいうのは難しいと思う。
以上ただの素人の戯言です。

・充電式エアブラシを何度か使って見て、準備後始末を厭わなければ、当たり前ですけれど、コンプレッサーとハンドピースの方がずっと使い易くて快適だと今更ながらに思いました。エア量もトリガーでコントロール出来るからでしょうかそれとも慣れの問題かな?

・DCCのポイント制御は番号覚えて番号のボタン押して切り替えなきゃならんので頭の悪い自分にはとても使えないと、せっかく敷設したLGB裏庭線ポイントのDCCコントロールそうそうに諦めて手動で切り替えてた経緯がある。もったいなかった。

鉄道模型車両キットは組むと元箱より嵩が減ることが多いが、蕗狩軽便図画工作部はなぜか大抵専用の保存運搬化粧箱を誂えてしまうので嵩が増えてしまうのであった。